【その他】個人的考察とその他諸々
頭の中で整理しきれなかったので適当に今後の環境の予想について軽くまとめでも。あくまでも個人的主観なので期待するほどの価値はありません。
①新しいカード達の登場
(1)カリン
メガカメで発表があり8月から解禁になったサポート「カリン」。環境トップの行進へのメタとして発表当時から注目されていました。しかし、どのデッキにも必ず入るかといわれると少し怪しい気もします。行進がカリンを嫌って勝手に減ってくれるならば指す必要はありませんし、依然として残っているのなら対策として一枚指すというふうにプレイヤーがしっかりと環境を読む必要があると思いますね。
(2)スペシャルチャージ
ノーコストでトラッシュの特殊エネを2枚山に戻す過剰スペックカード。これによりパズル等を入れなくともニコタマやダブドラの回収が可能になりました。特殊エネに強く依存するデッキには必須ですね。
(3)ポケモンレンジャー
プレイヤーとポケモンにかかっているワザの効果をなくすカード。これによりサンダースEXやギラティナEXだけで行進をメタることがやや難しくなってしまいました。
②環境のデッキ
(1)行進
上記ので言ったようにカリンは行進メタの効果を持つので行進の数はある程度減少すると思いますが、一定数は環境に残ると思います。
カリンはサポートであるので毎ターン打ち続けるというのは恐らく難しいでしょうし、コンプやハイボ等のディスカードリソースの管理を怠らなければまだまだ第一線で活躍できると思います。
実際に自分がカリン入りのデッキで行進に当たった際も、打ちたいタイミングでカリンを打つことが出来ず負けてしまったり、ギリギリ勝てた試合などであったのでカリンのある環境でも十分なスペックがあると考えています。
(2)白レック
行進の減少とカリンと登場によって白レックが再びメタゲームに帰ってくると思います。カリン自体が白レックと相性がよく、またXY11で登場したカードたちも追い風です。スペシャルチャージによってニコタマのリカバリーが容易になり、レンジャーによって突破力が向上しました。また、マギアナEXによってジラーチのスターダストから守れるようになったことも大きいです。
(3)Mライボ
個人的に今一番推しているカード。白レックの復権によって、ライボルトも一定数増えると思っています。ダストやパラレルを合わせることでゲッコウガにもある程度強く出ることができ、オーロットに対してはしっかりとうねりの大海を貼ることが出来れば殴り勝てるので環境にいる様々な相手に対して五分以上に戦えると考えています。
(4)グッズロック系(オーロット・ラフジガ)
簡単に高打点が出せる白レックが増えることで若干数が減るのではないかと思っています。それでも先攻を取ってロックさえしてしまえば大きく試合の流れをつかめるので依然として警戒は必要だと思います。
(5)ゲッコウガ
カリンの影響をあまり受けていないデッキだと思います。白レックが増えれば、天敵であったジュカインが減るので若干の追い風でしょうか。白レックに対してもしっかり立ち回れれば巻き返しで勝てるポテンシャルを持っているので、どのデッキでもしっかりと対策を立てておく必要があると思います。ミラー意識でレンジャーを指しているタイプもあるみたいですね。
(6)悪系統
悪も現在はイベゾロとギラダークの2種に分かれて存在しています。どちらも様々なデッキに対して安定した戦いが出来るので環境に一定数はいると思いますが、これといって得意なデッキタイプが存在しないと思うのでプレイヤースキルが顕著に出るデッキだと考えています。
(7)ボルケニオン
総数はそこまで多くないと思いますが新しいデッキタイプなので一応…。と言いたのですが当たったことが無いのでよく分からないですね()
ゲッコウガに一生勝てなさそうなんですけどどうなんでしょうか。
③個人的に環境に刺さると思っているカード。
(1)パラレルシティ
環境トップにいるゲッコウガと今後増えてくるであろう白レックに刺さるカード。スタジアムに困ったらとりあえず指しておけばいいと思います。自分側の邪魔なシェイミをトラッシュして負け筋を減らせるのも良いですね。
(2)ダストダス
レックの立て直しを妨害したり、ゲッコウガを完全に止めたりと刺さるデッキは非常に多いです。難点としてはデッキスペースを進化ライン+軽石で埋めてしまうので単体だけでも殴りあえるアタッカーと組み合わせるのがいいと思います。
ざっくりこんな感じでしょうか。かなり適当ですが、皆さんのデッキ構築の手助けになれば幸いです。
あとクッソ今更ですが4/30に行われたルールエキスパート及びイベントオーガナイザーの試験に合格しました。そのうち公認自主大会の告知とかもこのブログでする予定なのでよろしくお願いします。
【ジムバトル】8/1 フルコンプ 渋谷東口店 「カリン」のナイトバトル
久しぶりの更新になります。
7月中は予定が重なったりしてなかなかジムバトルに出れなかったのですが、夏季休暇に入ったので今後必須になるだろうカリンを手に入れるために初日の大会に参加。
普段とは変わった趣旨の大会だったのでせっかくならと思い、昔から興味のあったラグラージミロカロスを組んで参加。
1回戦 行進 6-5 ○
3ターン目にラグラージが立ち、レジアイスやミルタンクでサイドレースを追いかける展開に。終盤にエリトレを打ってお相手を展開を妨害し、その間にミロカロスを育てる。途中で試合時間終了となり、お相手がシェイミにまわしを貼り前に出してターンが回ってくる。ダイビングサーチでトップに入れ替えを持ってきて、前のミルタンクをどかし後ろで控えていたラグラージにエナジーグレイスを打ち、αグロウ手張りハチマキでシェイミを落として勝ち。
2回戦 Mジュカイン 6-5 ○
初手でアオギリが決まらずハンドがやや事故気味。返しのターンでNを打たれ、アオギリラグラージが決まる手札に。ラグラージを立てミルタンクで前のアリアドスを落とし、次のターンにエナジーグレイスも合わせてラグラージに6エネ貼り出てきたMジュカインを落とす。
返しのターンに前のジュカインがメガシンカ出来ず高速移動を打ってターンが帰ってきたので、フラダリで後ろのMジュカインを引っ張り出して落とすことに成功。しかしこちらの後続のラグラージが立っておらず、仕方なくアオギリでミロカロスを出しエナジーグレイスで無理やりレジアイスを起動させる。
お相手レンジャーが無かったようでお互い決定打が無くターンが過ぎていくも、しびれを切らしたお相手がイトマルを出したのでフラダリで引っ張り落として勝ち。
3回戦 オーロット1-6 ✕
先行を取るも1ターン目にラグラージが立てられず、返しのターンにオーロット進化でグッズロックされる。
グッズさえ使えればアオギリが打てる手札だったらので、フラダリでシェイミを呼びアオギリを打てる手札にし、次のターンにラグラージを立てる。しかし、ミロカロスが立たないせいでエネ加速が出来ずそのまま押し切られて負け。
結果:2位
投票結果:1位
缶バッチ狙いで行ったのですが、思いの外勝てて楽しかったです。特にジュカインには絶対勝てないと思っていたのですが、サブアタッカーのレジアイスのお陰で何とか勝てました…。
ブログアイコンにもなってますが、ラグラージが好きなのでやはり自分の好きなポケモンが活躍して勝てると嬉しいですね。
対戦してくださった皆さん、ありがとうございました。
【ジムバトル】6/11 トレカE
【イベント】6/5 ポケラバ杯清陵の陣2016
【イベント】カメックスメガバトル 千葉大会2日目
ハンマーオーロット 0-6 ×