Dのしっぽ

レックウザメガバトル後からポケカを始めた弱小プレイヤー。ポケカについてダラダラ書いていきます。

【デッキレシピ】ルナアーラソーナンス

ルナアーラを軸に据えたデッキを1月のウェルカムフェスタから使用し続け、大阪大会45位、愛知大会29位、そして先日のチャンピオンズリーグ2017千葉大会1日目にて28位、CSP1ptを獲得することができました。大阪大会には行かないので一区切りついたと思い、ルナアーラのレシピ公開と簡単な解説でもしたいと思います。

 


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ポケモン(16)

ルナアーラGX(SM1M) ×3

コスモウム(SM1M) ×3

コスモッグ(SM1M) ×4

ソーナンス(XY4) ×4

カプ・テテフ(SM2L) ×2

 

・サポート(14)

プラターヌ博士 ×4

N ×2

フラダリ ×2

オカルトマニア ×2

フウロ ×1

ポケモンだいすきクラブ ×1

ダイゴ ×1

クセロシキ ×1

 

・グッズ(17)

ハイパーボール ×4

バトルサーチャー ×4

まんたんのくすり ×3

シンカソーダ ×2

フィールドブロアー ×1

すごいつりざお ×1

ねがいのバトン ×2

 

・スタジアム(2)

パラレルシティ ×2

 

・エネルギー (11)

基本超エネルギー ×7

ミステリーエネルギー ×4

 

デッキを組む際に、以下のブログの構築、コンセプトを参考にさせていただきました。掲載の許可、ありがとうございます。

http://ameblo.jp/molmolpoke/entry-12249178265.html

 

適当に解説を。

コンセプトや立ち回りは先程のURLとほぼ同じで、ナンスを壁にしつつ裏でルナアーラを育てます。昔でいうゲングラナンスに近いですね。ナンス+何か献上して、ルナアーラ2体とまんくす(+カプ・テテフ)で詰めていく、というのが主な立ち回りになります。

 

軸のルナアーララインは4-3-3。コスモウム2のアメ入り構築を時々見たりしますが、個人的に現環境で使うのは有り得ないと思ってます。ゲロジュナに当たった際にコスモウム2枚では不安過ぎるので、絶対3枚以上必須です。

ソーナンスはナンススタートで壁にしたいので4枚。実は影のエースアタッカーで、シャドーレイ後にサイコダメージで落とす動きが強かったりする場面もあります。

カプ・テテフGXは欲を言えば3枚欲しかったですが、枠が割けなかったので2枚。このデッキにはシェイミを入れることが出来ずドロサポをしっかり握る必要があるので、テテフから何のサポをサーチするのかは非常に重要になります。またこのデッキは基本的に打点が足りないため、終盤はエネを集めて殴りに行く場面があったり、まんくすが引けなかった時はカプ・キュアーGXでルナアーラを回復させたりと非常に仕事が多いです。

 

プラターヌ、N、フラダリは基本的な4-2-2。減らす理由もなく、増やす枠も無かったのでこの枚数です。

個人的に他のルナアーラ構築と異なっていると思っているのが2枚のオカルトマニア。現環境は多くのデッキが特性に依存しており、オカルトマニアを何回打てるかが勝敗を大きく左右すると思っています。特性に関してソーナンスで止まると思いがちですが、殴り手は主にルナアーラであるので殴り返しの場面では多くの場合特性が働いています。ルナアーラの耐久を活かすためにもオカルトマニアは最低でも1枚は欲しいと感じますね。今回は環境で爆発的に数を伸ばしたボルケガメスと一定数いるゲロジュナへの対策を厚めにしたかったので2枚刺しています。

もう1枚特徴的だと思っているサポートがダイゴ。愛知大会ではこの枠はミツルで回していました。ミツルの採用理由としてはゲロジュナのに当たった際、グッズロック下であってもある程度スムーズにルナアーラへ進化できるように入れていました。しかし愛知大会、岡山大会の結果を踏まえゲロジュナの数が減っており、代わりにボルケガメスの数が伸びていると感じミツルの代わりにダイゴを投入しました。先程述べたようにこのデッキにはシェイミが無いため毎ターン次のドローカードを確実に持ってくる事が大切であることに加えて、進化パーツをプラターヌで切りたくないがエネルギーを引かなければいけないという場面が多く、確実に次のドローサポートへ繋げられ、かつエネルギーも確定でサーチ出来るダイゴは非常に強力です。

アズサではなくポケモンだいすきクラブを採用しているのは、ベンチに3体も並べたいと思った場面がなかったのとテテフをサーチして次のサポートに繋げる動きをできるようにしたかったため。

フウロはこのデッキのキーカードとも言える存在で、まんくすやバトン、パラレルシティなど状況に応じてルナアーラを延命できるパーツを確定サーチできるのが強いです。

クセロシキは主にダストオキシン対策ですが、相手の特殊エネや道具を割ったりと幅広く仕事ができるので1枚採用しています。

 

ハイパーボール、バトルサーチャーは減らす理由がないので4枚。

まんたんのくすりはこのカードを何回打てるかが勝利に直結するので4枚入れたかったのですが、どうしても枠を捻出し切れず3枚。

 シンカソーダはハイパーボールと違いコストを必要とせず手札を維持しながら進化することが出来るため、進化パーツやドローサポートをトラッシュしたくない場面が多いこのデッキと相性が良いです。1体は手札から進化、もう一体はシンカソーダで出来るのが理想ムーブなので2枚。 

フィールドブロアーは主にダストの軽石や相手のハチマキやまわしを割って打点をずらしたりなど汎用性が高いのでとりあえず1枚。

すごいつりざおは1枚。やむを得ず切ったエネルギーや進化ライン、序盤で倒れたソーナンスを終盤でアタッカーとして再利用するために山に戻します。欲を言えば2枚欲しかったですね、スペースが足りません。

ねがいのバトンを個人的にルナアーラに必須カードだと思っています。盤面にエネルギーが潤沢に必要なデッキであるので、気絶した際に基本エネルギーでも盤面に残せるのは非常に優秀です。3枚欲しかったですがスペースがないので最低ラインの2枚。

 

スタジアムはパラレルシティ2枚。愛知大会ではミステリーエネルギーが割られても足回りが軽くなるように月輪の祭壇2枚でしたが、岡山大会でボルケガメス増加をみてパラレルシティに変更。どちら側を向けてもボルケガメスに強く、また白レックやゲロジュナに対しても強いスタジアムであるので変えて良かったと思っています。 

 

エネルギーは基本7枚、ミステリエネルギー4枚の計11枚。ルナアーラは毎ターン確実にエネを貼り続けないとテンポが遅れて負けるので11枚でも少ないと思っています。

 

 

他のルナアーラのデッキに採用されているけれども、自分のデッキに採用していないカードの不採用理由と、欲しかったけれど枠がなく採用出来なかったカードも一応載せておきます。

○不採用カード

・ゲンガーEX

採用に値する仮想敵が環境にいません。確かにゲンガナンスの動きは強いとは思いますが、テテフの登場によって簡単に解除される脆いロックになってしまいました。またHP170と低い事に加えて技3エネ要求する割に打点が低すぎます。かいろうを撃ったところで倒せる敵もおらず、逆にテテフフラダリから一撃で飛ばされ3エネ消し飛ぶ方が多いと思うので不採用。

ミュウツーEX(バーストボール)

エネを付けて殴るならテテフで十分だと思ってます。また環境に一定数存在するダストダスに簡単に倒されるので不採用。

ルナアーラ(SM1+)

枠が余るなら採用したい1枚。ただ、自分の腕ではルナアーラGX2体に加えてコイツを立てるのは多分無理です。コスモウムがみずぶんしんできるようになったら多分採用します。

ふしぎなアメ

ソルガレオと異なり、ルナアーラを早く立てても技が撃てないので早く立てる必要がありません。3ターン目以降にならないと技が撃てない=3ターン目以降に立てばよい、という認識なので不採用。また先程リンクを掲載させていただいたブログにも書いてあるように、ゲロジュナに対してアメ進化すると死ぬほど弱いです。

・ピーピーマックス

ただえさえ進化デッキで事故を起こしやすく、山札圧縮が出来ないのに運頼りのエネ加速を入れるくらいならしっかりルナアーラが立つように手助けするカードを入れた方が強いです。エネ加速をしたところで殴りに行けるのはルナアーラが立った後であり、早く技を撃つためにはふしぎなアメも必要になるため、さらに窮屈な構築になってしまうと思います。

 ・次元の谷

対応するポケモンがナンスとテテフであり、テテフが殴る場合は大量のエネルギーを付け、ソーナンスは基本的にはあまり攻撃しないので必要ありません。

 

今回採用は見送ったが欲しいカード

・ちからのハチマキ(ククイ博士)

シャドーレイの打点がイマイチ足りないので余裕があれば欲しいカード。こだわりハチマキでない理由は、+20点が欲しい相手が小ボルやゲッコウガなど非EX,GXのHP130組であるため。

・ミツル

不採用の理由は前述しましたが、枠に余裕があるならやはり採用したいですね。無くてもなんとかなりますが、やはりあると便利な1枚。

ポケモンレンジャー

ゲッコウガの際には必須ですが、ゲッコウガ以外にはほとんど使用しないので不採用にしました。しかし、ゲッコウガが環境に再び戻りつつあるので、さらに増えてきたら採用価値はあると思います。

 

 

自分の中でルナアーラソーナンスゲッコウガダークライ以外のデッキには互角以上に戦えると思っています。しかし、環境にその2つのデッキが増えつつあるので少し厳しい環境になってきました。それでもポテンシャルは高いと思っているので、このレシピを読んで少しでもルナアーラのデッキの強さと面白さを共感してくれる人が増えてくれることを望んでいます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。